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SANAA : 西野山の集合住宅ー建設過程

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SANNAによる、京都の大宮西野山の閑静な住宅に位置する全10戸からなる集合住宅のプロジェクトの現場が始まりました。敷地は緩やかな斜面地。大きな菜園が隣接していて、どこか伸びやかで開放的な雰囲気があります。東には遠く如意ヶ岳の大文字ものぞめるような立地です。

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この集合住宅は、屋根の下に住居と庭が一緒にあることで、屋内だけではなく屋外での生活も楽しめるような住まい方を提案して、デザインされた。

建築家曰く、

そうして各住戸や庭がそれぞれ独立していながらも、自然で良好な関係性を築けるような、そんなひとつの大きな環境が生まれれば良いと考えています。さらにそれが、その周りの環境ともつながっていくことを期待しています。

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屋根の向きや高さによって、天井の低い屋根裏のような落ち着いた雰囲気の部屋や、ロフトのある天井の高い明るい部屋など様々な部屋が入り交じって配置されている。どの部屋も様々な方向から光と風が入るようにデザインされている。

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各部屋は屋根と多少図ずれて配置されているので、屋根の下には室内と同じくらい沢山の庭や路地がある。庭を囲い込みながらいくつかの部屋が一繋がりに連続する住戸や、庭を挟みながら離れのある住戸など、各住戸は2・3枚の屋根の下で、斜面に沿って点在している。

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建物の外観は、周りの戸建て住宅と同じ大きさの21枚の勾配屋根が集まり、一つの大きな屋根となっている。その景観は小さな町家が集まったように見え、一つの小さなコミュニティーが形成されているようである。

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住民が共用できる通りに面して開けた庭や、住戸によって囲まれた屋根下の半外部のような庭などがあり、細い路地を抜けると空の開けた明るい庭があったり、その向こうに屋根下のプライベートな庭が見えたりと、様々な外空間や風景の庭が建物全体にひろがっている。

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妹島氏の現場訪問。

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鉄骨の工場に製品検査風景。

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鉄骨が組まれ始めました。通常の鉄骨よりも細く見えるが、中身に空洞のない非常に頑丈なつくりの鉄骨。

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屋根が取り付き始めました。屋根が付くとより複雑で多様な空間の全貌が明らかになってきます。

プロジェクト概要

プロジェクト内容: 集合住宅
所在地:京都府京都市
建物構造:鉄筋造
プロジェクトチーム:
建築設計 : SANNA
施工:長谷ビルディンググループ
モデル・図面 : SANNA
建設写真 : 長谷ビルディンググループ

via 長谷ビルディンググループ

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