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OMA: コーチ 表参道店

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ハナエ・モリビルの跡地を再開発し開業する「オーク表参道(oak omotesando)」(設計は大林組と旧ビル同様丹下都市建築設計による)。明日2013年4月4日(木)、そのオーク表参道に、ニューヨークの人気ブランド「コーチ(COACH)」が、日本で9店舗目となる新しいフラッグショップ「コーチ表参道」をオープンする。

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ショップ部分のファサード・インテリアデザインは、レム・コールハースの建築設計事務所「OMA(Office for Metropolitan Architecture)」のニューヨーク事務所であり、日本人の重松象平が率いる「OMAニューヨーク・オフィス」が手掛けた。

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表参道に面した西側の角地という視認性の高い立地に恵まれ、店舗面積463㎡(140坪)、2フロアで構成する。商品のディスプレーにも使用することができる半透明のガラスキューブをヘリンボーン状に組み合わせたファサードが特徴。商品自体がオブジェとなり、ファサードとインテリアデザインの一部となるようなデザインを仕掛けたのが一目瞭然である。このキューブを使用して、ファサード・棚・ディスプレーのデザインを一体化させるというのがデザインコンセプトとなった。総数210個のキューブが配置され、そのキューブに商品を置けるようにし、幾つかのディスプレイは天井から吊り下げる事により、フロアの自由度をアップさせた。

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ファサードを飾るヘリンボーンのパターンは、コーチの商品レパートリーの広さを表現し、垂直にも水平にもディスプレーを可能にするという利点がある。”Floating Towerと名付けられたイルミネーションを施した半透明のアクリルキューブで作られたタワーは、メイン階段を囲むように設置されて、夜には、ストア内のみならず内側からガラスのファサードを照らすランタンの役割を果たす。

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天井高が4.6mにもなる1階から2階までエレベーター無しで行けるようにするための工夫も見られる:階段を上る間もマネキンや商品棚が見えるので、ショッピングの高揚感が途切れず “階段を上っている時も階段を意識させない”という仕掛けとなっている。

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2階のメンズフロアー。発光するディスプレイケースによって、商品が展示されている。

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この厚さ約20mmのアクリルでできたディスプレーユニットの光る仕掛は、棚の上下後端に溝が彫られて、その溝にLEDが埋め込まれているからである。

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建物の角ではガラスキューブの複雑なディテールの納まりが確認できる。このガラスキューブは、施工し易い様に、10個がセットになった2.4m×3.6mのユニットになっており、スチールフレームにはめて固定されている構造である。

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プロジェクトを担当したOMAの重松氏は次のように語る:

ファサードがひしめき合い、飽和状態となっている表参道において、コーチの幅広い商品レパートリーを直接発信しつつ、情報収集を促進できるよう、ファサードとディスプレーを融合するデザインにしました。ライブラリーがコンセプト。棚というユニットを介して整理しながら作って行くのは拡張するコーチのブランドイメージに最適でした。

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プロジェクト概要

プロジェクト内容: 店舗
所在地:表参道 東京 日本
店舗面積:463㎡
フロア構成:2階層
ディスプレイ・ユニットの大きさ:660x1500mm
プロジェクトチーム:
設計:OMA
担当パートナー:重松象平
プロジェクト担当建築家:Rami Abou Khalil
建物写真: japan-architects.com
イメージ: OMA

via  japan-architects.com

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